大和Hagin's BΦよ永遠に。

大和Hagin's BΦよ永遠なれ—。

2011年12月25日(日)

「別冊!呑んだくれナイト!!」

The Good is Good録司さんの号令の下、回を重ねるごとに盛り上がって来た「ザ☆録会〜呑んだくれナイト」。2年以上にわたり大和をふるわせてきたこのイベントも、今回がラストとなりました。

今振り返る、ザ☆録会〜呑んだくれナイト〜。

非常にのほほんとした感じに見えるこのリハーサル風景。実際のほほんとしているようでもあり、しかし実はけっこうな緊張感もあるのです(←俺だけか!?)

この光景も好きだったな。トリを飾る録司さん会長さんが、いつも最初に音出ししてました。で、リハが終わるとすぐに「じゃ、ビールを!」(笑) 呑んだくれナイトでは、リハから呑むというのが本来あるべき姿なのです。

 

呑んだくれナイトは固定メンバーだったので、リハーサルや段取りも慣れたものでした。なにしろみんなぼくよりお兄さんでしたからね。夜が更けて最終的には酔っぱらってしまうとしても、それぞれに見習うべき点がたくさんありました。

リハーサルにはじまり、本番での演奏、ステージング、音楽への向き合い方など…いつもお客さんの期待以上のステージをするメンバーばかりでしたので、ぼくにとっては毎回新鮮で、学ぶことも多かった。

音楽を愛し、お酒が好きだということ以外は個性も性格も全然違うミュージシャン4組。Spiritsはいつもドアの向こうでセットリストを決めていたっけ。

 

 大和Hagin's Bでホントに最後の呑んだくれ—。

2011年12月25日。

大和で行う最後の「呑んだくれナイト」。

その開会を高らかに宣言したのは、ご存知「やじろべえ」でした。

気持ちよく(ある意味では最高に気持ち悪く)”マイウェイ”を歌い上げ、いつも通りお客さんにひとしきりからんでから帰ってゆかれました。

ハギンズビーが幕を閉じてからも、やじろべえは生き続けるとのことです。ファンの方、ご安心くださいね。

この日の2番手に登場した「Rose」

女性のソロシンガーで、ピアノ弾き語りです。ぼくははじめて対バンさせていただきました。オリジナルの曲では透き通るような声が美しく響き、ジョン・ハイアットの「Have a Little Faith in Me」を日本語詞にして歌っていたのも印象的でした。

それにしても女性アーティストが入るだけで、ずいぶんとしなやかさを増す呑んだくれナイト。考えてみれば、これまであの「濃い」メンバーで、男だけでやってきてたんですね。男のロックを、アコースティック弾き語りでやってきたんです。継続ってのは強いことです。

その次は「千佐都」

彼女は弱冠21歳(!)のシンガーソングライター。年齢以上に大人びたステージをする印象です。以前にもKaoruさんのOAで歌っていたりしたのを見たことがあったのですが、すごく堂々と歌うんですね。

オトナとコドモの中間から湧き上がってきたような楽曲は、とても魅力的だと思いました。フォークシンガー、と呼ぶべきなのかな…?

ここからが、オリジナルメンバーだぜ!

 Spirits(スピリッツ)

 松平忠智&佐藤こーじ

呑んだくれでは、トップバッターとして会場に熱気を灯してくれる存在でした。ふたりにしかできない絶妙なトークからの驚くようなライブ展開はさすがでした!

長谷川光志

今だから言えますが、ぼくにとって呑んだくれナイトはいつだって戦いの場所でありました。

最初の頃は、勢いに任せて歌っててさ、みんながぼくを見てどう感じてるかってわかってたから。だからどっか必死でしたね。

そんな場所があったから、少しは成長できたのかな?

(この日のセットリスト)

  1. Dreamer
  2. Not too late (新曲)
  3. 愛にしがみつけ

長谷川ケン

with Joker D

独特の楽曲世界と唯一無二の声。そしてなんとも朗らかな人柄で魅了してくれた長谷川ケン、通称ハセケンさん。どこまでも音楽に対して真摯な姿勢は、いつも尊敬していました—。Joker Dこと片島さんのキビシい突っ込みも最高でした。

そして、これぞ「男のロック」!

「RIM'S」

from "The Good is Good"

録司&会長&社長のアコースティックVer.ライブは、いつも男心を(もちろん女心も)ふるわせる大人のロックでした。

白熱のパフォーマンスでハギンズビーの温度はぐんぐん上昇してゆき、ラストは「酒と泪と男と女(呑んだくれver.)」をオリジナルメンバー全員で熱唱!場内は過去最高の盛り上がりで幕を閉じました

最後の大団円は、感動的ですらありました。

(最高のPAかっちゃんとこーじさんと。)

(マスター秋元さんと)

ライブ終了後も、ミュージシャンたちもお客さんも名残惜しむかのように呑んで食べて話をしながらハギンズビーの空気を最後まで堪能していました。

思い返せば、ここハギンズビーで泣き笑いのたくさんの想い出をもらいました。今日が最後と考えると感慨ひとしおで、胸からあふれるものがありました。もらった数多くの感動と経験を、これからまた自分の音楽を通して、応援してもらった方に返して行くのがミュージシャンの道でしょう。

大和Hagin's B。

決して大きい箱ではありませんでしたが、そこにぎゅうぎゅうにつまっていた音楽への愛情を、ぼくはもちろんのこと、一度足を運んだ誰しもが覚えていることだと思います。

たくさんの感動をありがとう。

ぼくも、お客さんも、きっと忘れません。

今まで、ありがとう―!

長谷川光志プレイヤー